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HOME  >  rollerwiki  >  Diff of インラインスケート(ローラーブレード・ローラースケート)の選び方
  
Cur: 2016-03-10 (Thu) 17:10:42 うほうほ source
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 +*インラインスケートの選び方 [#eb3cb7e5]
 +ここでは、インラインスケートを初めて購入する前に知っておいたほうが良い知識をまとめます。
 +**インラインスケートとは [#ufc78d74]
 +-ローラースケートの一種で、車輪が一列に並んでいるものをインラインスケート(インラインローラースケート)と呼びます。
 +-日本では2☓2に車輪が並んでいるものがローラースケート(クワッド)と呼ばれています。
 +-1☓4(3から5)に車輪が並んでいるものをインラインスケートと呼ばれています。
 +-ROLLERBLADEは世界で最も有名なインラインスケートのブランド名であり、一般名称はインラインスケートになります。(いわゆるWALKMAN、iPod現象)
 +-「ローラーブレード」とカタカナで書かれているのは、本物のROLLERBLADE社の製品ではないことがほとんどです。本物であれば、アルファベットも併記されていますし、本体にロゴがあります。
 +-こういった商品の登録の仕方をしている製品の大半は玩具であり、ほとんど滑りません。ある意味でプラスティック製の下駄です。
 +-「ローラーブレード」が一般名称だと思い込んでいる人が多いため、検索対象に入れているキーワードと予想されます。
 +
 +**インラインスケートのサイズの考え方 [#xd62d425]
 +-子供のモデルは最小の大きさから2cmほどスライドして大きくできるモデルがほとんどです。
 +-実測の内寸で、ジャストサイズを選ぶのが基本です。大きめを選ぶことはお勧めできません。
 +-自分の足が思っているサイズと実測は異なることが多いので、一度きちんと測ってみることをお勧めします。
 +-メーカー毎に足型がかなり異なる(特に実感するのは横幅)ので、表示されているサイズと自分の足のサイズが同じだからといって、サイズが合うとは限りません。
 +-これらのため、実際に店舗で履き比べるか、サイズ交換を考慮に入れた対応をしてくれるネットショップを選ぶ方が良いです。
 +
 +**予算 [#j070b6b4]
 +***1万円以下(本体単体で4,000円程度から) [#b257aa01]
 +-Bladerunnerを探す
 +--Bladerunner はROLLERBLADE社が出している廉価版のブランドです。
 +--他のメジャーなブランドはこういった廉価版を出していないようです。
 +--廉価版とは言え、かなり本家の品質に迫る製品を出しています。
 +--[[Bladerunner]]詳細ページヘ
 +-半トイを探す
 +--半トイとはスケーターが「スポーツ用とは呼びがたい品質だが、楽しさは実感できるレベルの製品」を呼びます。
 +--車輪を支えるフレームの強度や車輪の材質の方が影響が大きいです。これは素人が見ても分からないと思います。
 +--滑れるような製品かどうかはベアリング(ABEC5などの表記で性能が示されます)の良し悪しはあまり影響しない。
 +--初心者にはできるだけハードタイプがお勧めです。筋力が足りない分をサポートします。
 +--製品の入れ替わりが激しいので、以前あったものが翌年にはないなんてことはザラにあります。
 +--&font(Red){同じくらいの値段帯で、下記の例以外の製品の多くは完全な玩具であり、ほとんど滑りません。メーカーが同じでも、モデルによってそのように作り分けられています。};
 +--幼児の場合、滑らない玩具で立てて歩けるようになってから、滑るモデルを選ぶという考え方もアリだと思います。
 +
 +---半トイ例:
 +#clear
 +#amazon(B00133LWH8,left,image)
 +#clear
 +-半トイとはスケーターが「スポーツ用とは呼びがたい品質だが、楽しさは実感できるレベルの製品」の俗称です。
 +-基本的にフィットネスとしての使用方法が前提のモデルの、最低価格レベルと考えてください。
 +--[[半トイ キッズ Sサイズ(17cm~20cm目処)]]
 +--[[半トイ キッズ Mサイズ(20cm~23cm目処)]]
 +--[[半トイ キッズ Lサイズ(23cm~25cm目処)]]
 +--[[半トイ 大人サイズ(25cm~27cm目処)]]
 +
 +-安売りを探す
 +--インラインスケートの新製品の多くは春先に入荷します。このため、冬の終わりには在庫処分的にモデルが入れ替わる前にセールを行うショップが多いです。
 +--ただし、セール時には既に在庫しか無いため、選択肢は少なく、サイズが合わないことも多いです。
 +
 +-中古を探す
 +--上記2つと比較して、最も難しい方法です。
 +--知識がある友人が居て、リサイクルショップに同伴してもらえるのであれば、かなりの掘り出し物が見つかることもあります。(3万円位のものが6,000円程度など)
 +--車輪が古く劣化すると弾力がなくなり、空気の抜けかけたタイヤのようにまったくスピードが出ません。きちんとしたブランドのインラインスケートなのに、全然滑らない時は車輪を疑いましょう。
 +--車輪は安くても1個500円程度はしますので、普通は4,000円(8輪分)以上かけて交換することになります。
 +--躯体の樹脂が劣化していて、使ってみたらすぐに割れてしまうケースも有ります。モデルの年度を調べるのはかなり骨が折れます。
 +
 +**各ジャンルについての詳細ページ [#ca076ff7]
 +ある程度滑れる(前後に滑れて止まれる)ならば、各ジャンルに挑戦してみましょう。
 +-[[スラローム]]
 +-[[ダンス]]
 +-[[スピード(レーシング)]]
 +-[[ホッケー]]
 +-[[インラインスキー]]
 +-[[フィギュア]] ※専用モデルが必要
 +-[[アグレッシブ(ストリート、バート)]] ※専用モデルが必要
 +
 +***2万円以下 [#rbf1fa27]
 +-インラインスケートのメジャーメーカーのものから選びましょう。
 +-日本ではROLLERBLADE、K2、FILAが最も流通しています。
 +-この価格帯では入門用(フィットネスモデル)が当てはまります。あまり選択肢はありません。
 +-[[インラインスケート・スラローム向モデル]]には(恐らく)並行輸入されている製品で、この価格帯のものが今はあるようです。(並行輸入なので、いつ無くなるかも分かりませんが)
 +
 +--入門用例:
 +#clear
 +#amazon(B00B8QPK46,left,image)
 +#clear
 +[[インラインスケート・入門用例]]続き
 +
 +***3万円程度以上 [#l3269c44]
 +-この辺りから、専門ジャンルの入門製品にも手が届くようになります。
 +-これ以上を買う場合は、やりたいジャンルを検討してから製品を選択しましょう。
 +-専門ジャンルの本格的モデルは基本的に4万円以上が通常です。上は10万円程度のものもあります。
 +
 +-例
 +--[[インラインスケート・スラローム向モデル]]
 +--[[インラインスケート・ダンス向モデル]]
 +--[[インラインスケート・スピード(レーシング)向モデル]]
 +--[[インラインスケート・ホッケー向モデル]]
 +--[[インラインスケート・インラインスキー向モデル]]
 +--[[インラインスケート・フィギュア向モデル]]
 +--[[インラインスケート・アグレッシブ(ストリート、バート)向モデル]]
  

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