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講習会に参加して下さった皆様お疲れ様でした。
今回の目的はスラロームをしている方に、スタイルという存在を意識して欲しい事と、基本をしっかり身に付けて欲しいという事でした。
講習会では飛燕のようなコンビネーションには一切触れず基本一本でやってみましたが、基本が出来ていればどんなコンビネーションをしてもCoolに見えると思います。
実際にみなさんのスタイルが変わってて、講習会を開いてよかったなと感じております。
今回やった9つの内容を簡単に説明しましたので見て下さい。
当日協力して下さった皆様と私の話を聞きに来て下さった皆様、本当にありがとうございました。
参加して下さった方やこれを読んで下さった方で感想等ありましたらお教え下さい。
今回の内容がスタイル認識の第一歩になればいいなと思う今日この頃でした。
 
 
I.立ち方すねをブーツのベロに乗せる。
この段階では空気椅子状態になるので、さらにもう一段膝を曲げる。
両手は膝に乗せられる位まで前傾にして下さい。
この状態が基本姿勢になります。
初心者の方は特に姿勢が高く足が抜けますので、この手が離れた時点で姿勢が高くなってきた信号だと思って下さい。
両手が膝に乗っている状態ではまず尻餅つくことは無いでしょう。
 
 
II.歩き方 スケートと言ったらやはり滑るというのがメインになりますが、シティーランをしている方は身に覚えがあると思いますけども、スケートには歩くというのも非常に重要な要素だと私は思います。
歩く動作がしっかりしてればスケーティングも今よりレベルUPします。
§それは何故か??歩く為には滑るよりバランスが必要なので歩きながらもバランスをとれるようにしなくてはならない。
滑っていればバランスを取る事が出来ても、歩いてバランスをとれる方は結構少ない。
§歩いてバランスがとれれば・・・止まった状態からでも安定したスケーティングができるので止まっているように見せないスケーティングができる。
§全然前に進まない方はどうすれば綺麗に歩けるか進行方向に対して重心が後ろに残っている。
出した足に重心を移動させること。
そうする事によって、歩幅も広くなり、つまずいたりしても殆ど倒れなくなります。
§歩くコツとして上半身を肩で移動させる。
最初は重心を前に持っていくのが非常に怖いと思うのですが、転倒しそうになっても片足が前に出てバランスを取ってくれます。
歩く動作で大切なのはただ歩くのではなく、重心を移動させるという事。
常にブレーキを掛ける為に内股の状態にしてアウトエッジにて行う。
 
 
III.スイズル開いている状態の時はセンター又はアウト。
閉じている時はセンター又はアウト。
注意点として閉じる時に膝と膝は付かない様にして下さい。
膝を付けると必然的にインエッジになるのでクロスしても、膝が邪魔をして交差させる事が出来ない。
基本姿勢で、まずは両足から。
↓片足固定にして直進↓重心は常に押さえてる足に掛けて、重心がまっすぐになるようにしてもう片方の足のみで前進。
スイズル出来なければ蹴って前進する。
↓右足を押さえているなら右足を押さえつつ、右ターン。
(左足を押さえてるのであれば左にターンする。)
↓大体のコツが掴めたら八の字でターンしてみる。
↓スイズルで進む、曲がる、クロスオーバーまで発展させる。
スイズルで大事なのは基本姿勢!!最初のすね乗せ、膝曲げ、前傾。
重心移動スイズルは僕の中で極意です。
 
 
IV.僕なりのスタイル基準・姿勢の低さ上体を低くするには基本をしっかりやっていないと低くなりません。
・タイヤを地面から極力、浮かさない姿勢を低くすればタイヤが浮いてるように見えない。
・上半身に力が入ってるように見せない(上半身はかなり大事なポイント)・ちゃんと流れを表現する。
 
 
V.バッククロス私が好きなのは、やっぱり足を浮かさない奴バッククロスのバランスは6:4ぐらいで前足側です。
普通にバッククロスができるようになったら今の姿勢を変えてみる。
↓後ろに進む時も基本姿勢になる。
腕を後ろに出してまずは肩で見るようにして練習して下さい。
↓出来るようになったら胸で見るようにする。
↓後ろを見る時首で見るのではなくて、肩又は胸で見るようにする。
胸を開くにはすね及び膝を入れた状態でないと出来ない半身になると利き側の回転性能が気持ち悪い位よく動くのと視界が広くなる。
胸で見るという部分はトリックでかなり重要な部分なので時間を掛けて練習して下さい。
肘が上がっている方は上半身が高いのでバランスを肘で取ってるか、見やすいかのどちらか。
胸をひろげれば綺麗に見える。
 
 
VI.方向転換代表的なモホーク&トランディッションがありますが、今日はトランディッションをやります。
バッククロスを綺麗に見せる為にはトランディッションが必要です。
フロント⇒バックへのやり方しゃがんで上に背伸びする。
上がる時にかかとを浮かす。
上半身は固定して腰から回転する。
着地の際は軽く膝を曲げる。
バック⇒フロントへのやり方軽く膝を曲げる。
上がる時に爪先を浮かす。
上半身で回転するのではなく膝を回す。
着地の際は軽く膝を曲げる。
バック⇒フロントへ回転する時は得に危険なので滑っている方向へ重心を移動させる。
右前の人は右回転、左前の人は左回転が見ていて綺麗です。
これで逆回転の場合、首が余計な動きをするのでCoolではない。
この振り向きの動作一つでもきっちりやれば、効果はあると思いますのでやってみて下さい。
 
 
VII.フロントクロス普通は軸がセンターでクロスしてると思うのですが、私の場合はフロントも片寄りで体が少し半身ぎみです。
まず半身の状態なメリットなんですが自分の利き側の回転に対して重心移動が楽なのと、トリックを入れてる時は不自然に見える。
そのかわりスピード系には半テンポ遅れるのが問題。
本来は使い分ければいいのですが、そこまで器用ではないので私は出来ませんが。
できる人は使い分けをしてみて下さい。
クロスの要領はスイズルとほぼ同じです。
先程やったスイズルをする要領でやってみる。
↓足が前に出ない方は歩く時同様・重心が後ろに残っている為。
・前足に重心を移動する。
↓クロスした状態の時は気持ちだけ、肩を入れるようにしてみる。
↓前足に重心を移す事で足の開きが広くなります。
↓開いた時もアウトエッジ。
アウトを使う為には膝の曲げは絶対に必要(これだけでも見てる人には動きがあると思います。)
 
 
VIII.フロントスネークその人の癖がでる技で、スタイルを変えればそれだけでもトリッキーに見える技です。
スネーク表現は基本が重要で非常に難しいです。
スネークをトリッキーに表現する為には重心移動がかなり必要になる為。
↓滑る時に両足を別々に動かすようにするんですが、ここでも重心の移動が出てきます。
↓惰性で動かすのではなく、前足だけをコントロールする。
前足を動かす時にエッジを利かせて重心を一緒に持っていきます。
↓動きを見せる為にスタンスは大きくとると効果があります。
 
 
IX.バックスネークスタイル的にはバッククロスと同じ。
僕はどちらかと言えばスネークの姿勢でバッククロスをします。
クロスは直進なので両足同時に動かすのですが、スネークは微妙にタイミングをずらした状態で滑る。
胸の開きはバッククロスより広くするので、ここでも基本姿勢が必要になる。
足のバランスは7:3ぐらいで前足側です。
後ろに進む時も基本姿勢になる。
↓腕を後ろに出してまずは肩で見るようにして練習して下さい。
出来るようになったら胸で見るようにする。
↓後ろを見る時首で見るのではなくて、肩又は胸で見るようにする。
胸を開くにはすね及び膝を入れた状態でないと出来ない半身になると利き側の回転性能が気持ち悪い位よく動くのと視界が広くなる。
胸で見るという部分はトリックでかなり重要な部分なので時間を掛けて練習して下さい。
 
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