インラインスケートについての、最も基礎的な知識をまとめました。
ローラーブレードじゃない!インラインスケートだ!
全世界的に有名な名称である「ローラーブレード」はローラーブレード社が保有する商標で、一般名称は「インラインスケート」と呼びます。
ヘッドホンステレオ(一般名称)がウォークマン(ソニーが保有する商標)と呼ばれることが多いのと同じ現象です。
しかし、海外の地域によってはインラインスケートでは通じにくく、ローラーブレードの方が通じたりします。
インラインスケートってどんなもの?
『インラインスケート』とは 3個から4個縲の車輪が縦一列に並んでいるローラースケートの一種です。
一般的に車輪が一列に並んでいるのがインラインスケートで、二列になっているものがローラースケートと呼ばれます。
ローラースケートに比べるとスピードを出しやすいのが特徴です。
主なジャンル
利用した競技等のジャンルとしては下記のようなものがあります。
インラインスケートの種類
ジャンル毎に向いているモデルがあります。
向いていないモデルを購入すると苦労することが多いので、注意しましょう。
主に下記のモデルに分かれます。
- フィットネスモデル
- フリースケート(FSK)モデル
- ストリート(アグレッシブ)モデル
- ホッケーモデル
- スピード(レーシング)モデル
ジャンル毎に向いているモデルは下記のとおりです。
スラローム フィットネスモデル、フリースケート(FSK)モデルが向いています。
中でも、フレームの長さが短いものが向いています。
フレームは短いほど小回りが利きますが、短すぎると前後のバランスもシビアになるため、技術に合わせて選びましょう。 インラインスキー フィットネスモデル、フリースケート(FSK)モデルが向いています。
中でも、フレームが長いものがスキーのイメージに近くなり、好まれます。
また、ブーツも硬いものが好まれます。 アグレッシブ、ストリート ストリート(アグレッシブ)モデルを選びましょう。他のモデルでは不可能です。 バート ストリート(アグレッシブ)モデルを選びましょう。他のモデルでは不可能です。 インラインホッケー ホッケーモデルを選びましょう。初めはフィットネスモデルでも可能なようです。 スピードレーシング 基本的にスピードモデルを選びましょう。初めはフィットネスモデルでも可能なようです。
最近は、4輪で大きいウィールを着けたものが主流です。
ブーツ以外に用意した方が良いもの
プロテクター
アグレッシブやバートをやる場合は必須です。
他のジャンルの上級者も目立たないようにしている人が多いですが、着けています。
ヘルメット アグレッシブやバートをやる場合は必須です。
その他スケートジャンルや目的によって違ってきます。例:ホッケースティックなど
関連資料
インラインスケートの購入ガイド